当初新着情報はある程度溜まったら撮影画像を整理して消去するつもりでしたが、記録として残していきたくなりました。
ただ、あまりだらだらと続けるとこのページがやたら重くなるので年別に整理しました。
前年度までの様子を見たい方は見たい年をクリックしてください。

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2011年9月19日
1ヶ月ぶりの更新です。
この1ヶ月、撮影をサボっていたわけではなく、あちこち歩き廻って夏の虫を写したり、新魚露目システムを考えたり、G1.9をどうにかしようとしたりしてました。
その中でも、お盆明けからなんとなくアカエゾゼミを写したくなり、4回ほど生息地の山へ行ってきました。
今日はその4回目でした。
これまでは、鳴き声だけで姿すら見ることが出来ませんでした。
今週半ばには台風15号が北上してくるのでおそらく夏は今日までと思っています。
今日は珍しく嫁さんが同行しました。
生息地の山へ行くと相変わらず鳴き声だけで、今年も撮影できないな、と思いながら登山道を登っていくと、先を歩いていた嫁さんが、
「近くでセミが鳴いている!」
と騒いでいます。
「そんなに騒ぐと逃げるよ〜」
といいながら上っていくと、登山道の近くの木の上のほうに鳴いているアカエゾゼミを発見!
SD1には8−16mmが付いています。
あわててマクロ105mmに交換しとりあえず撮影。
私にとって初めてのアカエゾ撮影です。

105mmでは遠いな、と思っていると、
なんと、鳴きながら降りてきました。
そしてほぼ目線の高さの横枝に移動、動き回りながら鳴いています。

その後再び上っていきました。

ほんの数分でしたが念願のアカエゾゼミと出会えました。
最後の夏の日、良かった。



2011年8月20日
しばらく更新をサボってました。
撮影には出かけていましたが、あまりの暑さに帰ってくるとビール、そんな繰り返しで気が付くと何だか急に涼しくなっています。
このままでは夏の間に何をやっていたのか自分でも分からなくなりそうなので覚書です。
まず、
7月31日は雑木林でノ撮影、綺麗なスミナガシに会えました。
羽化して間もないようで樹液に張り付いたままで近づいても逃げるそぶりも見せず、じっくり撮影できました。

スミナガシとたっぷり遊んで道路に出るとなにやら蝶が轢かれてました。
良く見るとオオムラサキが交尾状態で轢かれています、が、何か変?
なんと雌のほうはゴマダラチョウ、おそらく交尾されたゴマダラの雌が、
アンタ間違ってるわよ!
と飛翔を拒否しているうちに轢かれたようです。
虫の世界でも不倫?は命がけのようです。

8月2日は10mm魚眼で甲虫類を狙いました。
カナブンやカブトムシが沢山いたのですが、カブトムシはうまく写せませんでした。

8月10日はカブトムシに挑戦してました。
カブトムシは普通に写すと平凡な写真にしかならず(自分の場合)、立体的に写すのが難しいヤツです。
夏の感じを出したくて、広角(10mm)で逆光写真に挑戦、この方法は毎年広角系でやっているのですが、今年の夏は10mm魚眼での挑戦。
逆光だとファインダーをのぞいてもカブトムシや木の幹は真っ暗、AFもダメ、目測距離で何枚も写して数枚に一枚がピントが合う状態、その中で角度を変えて太陽の写る位置を少しづつ変えて写して写り具合を確認しようやく何とかイメージに近い物が写せました。
盛大にゴーストやフレアーが出ますが太陽の位置によってはあまり出ない場合があります。
目とセンサーに悪いのであまりやらないほうが良い写し方ですね。

8月17日は新作のオニヤンマ用ホバリング装置のテスト撮影をしました。
昨年までは三脚に扇風機を固定して写していましたが、真横や斜め方向からの写真ばかりで、どうしても真正面から写したくて、ヘルメットに扇風機を付けてかぶることにしました。

かなり怪しい格好ですが(自分が)期待どおりにオニヤンマさんが自分のほうにホバリングしながら近づいてくれました。
オニヤンマのオスは扇風機の羽が回転するのを見ると雌が羽ばたいていると思い、近寄ってきます。
そのとき、雌のやや下から見上げるようにホバリングぎみに近づいてきます。
ヘルメットに扇風機をつけると、目の前1mくらいから丁度私の胸くらいから目線の高さで寄ってきます。
まさに真正面からの写真が撮れます、トンボがどんどん近づいてくるので友達になった気分で楽しくシャッターを押せました。
70mmマクロと10mm魚眼で好きなだけ撮影しましたが、10mm魚眼での撮影はもう少し慣れると面白い写真になりそうです。

本当はただの扇風機ではなく羽の変わりに黒と緑に塗り分けた円盤をまわしたほうが良いのですが、最近の扇風機は回転数が遅いためか円盤だと反応が鈍く困っています。
その後、まだミヤマクワガタをきちんと写していなかったことを思い出し県北の山へ移動。
10mm魚眼で夏山を背景に写してきました。

今日8月20日は朝から曇り、気温も低く夏がどこかいってしまったような天気でした。
こんな日はハネビロエゾトンボならば写せるかもと流れのある湿地へ行ってきました。
予想通りにハネビロエゾが少ないながらも飛んでいました。
このトンボは結構ホバリングしてくれるので撮影しやすいトンボです。
70mmマクロでピントをマニアルで合わせ、比較的楽に撮影出来ました。

湿地から出ると草原にミヤマアカネが止まっていました。
オスは赤くなりかけています、成熟したころまたこの場所に来てみようかと思いました。
ミヤマアカネは最近数が減ってどこにでもいるトンボではなくなってきています。

帰り際に渓流に立ち寄るとコオニヤンマが産卵してました。

8月も残すところ10日あまり、撮影に出られるのも2〜3日となりそう。
撮りたい虫は山ほどあり、次の休みはどこに行こうか迷いますね。


2011年7月30日
朝起きたら雨。
さすがに出かける気がせずにパソコンで遊んでいたら、10時過ぎになって晴れてきました。
じっとしているのがもったいないので近所の湿地へ行ってみました。
目的はエゾトンボ、そろそろ沢山尾縄張り飛翔が見られる時期です。
エゾトンボとは中学以来の付き合いなので縄張り飛翔する場所は勘で分かります。
ポイントへ入ると早速トンボが飛んでいます。
でも、何か変です。
エゾじゃない!
あんただれ?
飛んでいたトンボは季節外れのサラサヤンマの雄でした。
老熟したオスもなかなか綺麗です、しかしさすがに疲れているのかたびたび静止してました。

その後サラサヤンマがいなくなると本命のエゾトンボがやってきました。
2m×2mくらいの範囲でお回り飛翔してくれました。
時々、お決まりのホバリング。
ホバリングしているところを狙ってシャッターを押します。
写真はノートリミング、これくらいアップだとF4.5では被写界深度が浅いようです。

SD1は十分な画素数があるので少し引いて写したほうが良いようです。

真横の写真だけだと面白くないので、斜め前方からも狙ってみました。
目にピントを合わせてシャッターを切りましたが、ホバリング中でも少しづつ前進しているので、後ピンの写真を量産、修行が足りません。

エゾトンボがいなくなると入れ替わりにオニヤンマが産卵に来ました。

ここまでの撮影は、SD1+マクロ70mm、ISO200です。
撮影していると、上空の空が怪しくなり、雨が落ちてきたので雑木林へ移動しました。
朝方雨だったのが幸いし、子供たちの採集を免れたカブトムシたちが樹液を吸っていました。
そこに、オオムラサキの雌がやって来るというオマケまで。
チャンスとばかりに、先日購入した10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSMでの撮影。
ストロボは自作のツインストロボ(小型のストロボを左右から光らすだけのもの)、背景を少しでも明るく写したのでISO400で撮影しました。

昼間の昆虫酒場、小学生のころを思い出してうれしくなりました。


2011年7月25日
時間が出来たのでマルタンヤンマに会いに行ってきました。
思ったよりも気温が上がらず雄雌ともに1頭しか見られませんでした。
相変わらす木陰に止まっているので、ストロボの光らせて何とか撮影できました。
最初は70mmでの撮影。
まずSPP5.0で現像、フォトショで色味を調整したもの。

背景を少しでも写したかったのでISO200で撮影しまいたが、やはり暗部のグリーンノイズが出ます。
もっとも、昔ポジで撮影していたときも暗部にはノイズがありました、フィルムっぽいのでコレでよいのかもしれません。
Neat Imageで処理するとこんな感じ。

ノイズは減りますが、なんとなく背景が塗り絵的になりデジタル丸出しの予感です。
次は150mmマクロにテレコン×1.4、本当は150mm単体のほうがシャープに写るのですが、近づけないので安易に妥協しました。
一応、複眼まで写ります。
左は上と同じくSPP5.0で現像、フォトショで色味を調整したもの、右はNeat Imageで処理。

トンボの複眼を写すときSD15まではもう少し近づいて大きく撮影しないと複眼がハッキリと写りませんでしたが、SD1は画素数が多い分こてくらいの大きさに写せれば普通に複眼が分かります。
ひとしきりマルタンヤンマを撮影したあと、偶然見つけたカブトムシをモデルにして、新レンズの試し撮り。
新レンズとは、購入をず〜と迷っていた、10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM です。
背景を写しこむために虫の目レンズで色々やってみましたが、やはり画質は今ひとつだったので思い切って購入しました。
結果は大正解、のようです。
無謀にもF22での撮影です、あとはストロボシステムをどれにするかですね。



2011年7月9日
6月下旬から狙っていた、エサキモンキツノカメムシの子守の様子をようやく観察できました。
SD15までは、ある程度の大きさに写すと、被写界深度が浅くなり、幼虫や卵にピントを合わせると母さんカメムシがかなりピンボケ状態になりましたが、画素数の多いSD1だとある程度の大きさに写せば、虫本体は十分なピクセル数で写るので、少し引いて被写界深度を少し深めにすることが出来るようになりました。
しかし、晴天の葉裏の虫を写すのは難しいです。
ストロボを使用しないとコントラストが強すぎてまともに写りません。
今回も、ストロボを使用しましたが、まだイメージどおりのコントラストにならず、もう少しやわらかく写す方法を思案中です。

上段がSD1の元画像、下段が3000×2000ピクセルをトリミングしたもの。
もう少し広い範囲にピントがくるようにするためにはあと数センチカメラを引いたほうが良かったかもです。


2011年7月3日
今日はBBS仲間のそよ風ふくさんと彼女の写真仲間が遊びに来てくれました。
お目当てはハッチョウトンボとアオマダラタマムシ。
どちらも無事観察できました。
しかし、彼らの博学には脱帽でした、色々な虫の名前や植物の名前が次から次へと出てきます。
当たり前ですが、目の前の全ての生き物に名前が付いていることにいまさらながらに気が付きました。
もっとも、名前が付いていないと新種なので、名前が付いていない生き物を探すほうが難しいのですが。
暑い中、虫を追い掛け回している3人は普通の人から見れば少し危ない一団かも知れません。
しかしハッチョウトンボはいまだ納得の1枚が写せていません。
先日も挑戦しましたが、今ひとつ納得がいきません。

SD9のときからず〜と狙っているのですが手ごわいトンボです。
赤い色があまりに鮮やか過ぎるためデジカメでの天敵のようなトンボです。
今日もこんな写真ばかりでした。

午前中ハッチョウの湿地で遊んでから、雑木林に移動、お目当てのアオマダラタマムシが沢山いました。
この虫も、ストロボを使うとなかなか色が出ないので手ブレを覚悟で自然光で狙ってみました。

今日のハッチョウトンボとアオマダラタマムシはRAWのLowで撮影してみました。
これくらいの大きさの虫だとLowで気軽に写したほうが良いみたいです。
その後、こだわっているトゲアリポイントへ移動。
だいぶ撮影に慣れてきました。
SD1だと少し引いて写しても画素数が多い分虫が大きく写るのでピクセル単位で虫が大きく写り少しだけ被写界深度が稼げるのでSD15より撮影が楽です。

3枚目のトゲアリたち、撮影中は新芽をかじっているのだと思っていましたが、帰宅後現像処理していたら、アブランムシに群がっていたことに気が付きました。
現地ではまったく気が付きませんでした、目が悪くなったのか、SD1が写りすぎるのか困ったものです。
そよ風ふくさんとお友達の方、今日はお疲れ様でした。
また遊びに来てくださいね。

アオマダラタマムシを見上げるそよ風ふくさん。

2011年6月22日
今日は夏至、一年で一番昼間が長い日。
ということは、一年で一番虫撮りを長く出来る日なので、当然自主休日です。
午前中は一昨日と同じ渓流でミヤマカワトンボを撮影しました。
今日は、ただトンボの体にピントとが合っているのではなく、風情のあるものや、動きのあるものが目的。
流れの中に張り出している草や羽をパタパタ開くものを狙ってみました。
もっとも、草の上のものは微風で被写体ブレしまくり、羽をパタパタ開いているといっても、ミヤマカワトンボは、時々、パタッと一回だけ羽を開くので、丁度良い具合に開いたときにシャッターを押すと写っているのは閉じているものばかり(要するに、シャッタータイムラグ(またはわたしの反射神経の問題?)。

たっぷりトンボと遊んだ(遊ばれた?)あと夕方家の近くの雑木林に立ち寄りました。
この時期、林床にはアカシジミやウラナミアアシジミの新鮮な個体が多く見られるはず、と予想して楽しみにしていました。
雑木林に踏み入ると
いました!
下草の上にオレンジ色の点々がところどころ見えます、目的のシジミさんたちです。
夏至とはいえ夕方5時ころの林床は薄暗くシャッターは1/40、ピントピッタシで切れのあるフォビオンらしい写真を撮れませんでした。

ということで、4分の1に縮小してみました、これなら、何とか見られるでしょう...。

まあ、撮り直しですね。
帰宅途中で、先日ラミーカミキリと出会った時と同じようなカラムシの群落を道路わきに見つけて、覗いてみました。
なんと、ここにもラミーカミキリがいました。
それも、沢山の個体、このカミキリは調べてみたら南方種で茨城では珍品のようでした。
温暖化のためか、たまたま増えたのかわかりませんが、近所の写真仲間とはパンダカミキリと呼んで遊んでいます。

さすがに、あまり遊んでばかりいると机がなくなりそうな気がしています。
まじめに会社に行きましょうね。


2011年6月20日
一昨日から週間天気とアメダスのデータを見ながら、今日は何とか太陽の下でスッキリした写真を、と思っていました。
無常にも、どうもしばらくは曇りや雨の日が続くようです(梅雨なので当たり前か)、今週は水曜日がまずまずの天気の予報ですが、前後の火木が曇り時々雨なのでどう転ぶか余談を許さない状態。
唯一、今日の午前中のみ県北の海沿いが天気は晴れ。
ということで、県北の渓流へ行ってきました。
目的は体が金緑色に輝き、翅が薄茶入色の美しいミヤマカワトンボとこの時期に綺麗な声で鳴くカジカガエル。
高速を飛ばして現地に到着すると予報どおりお日様が出てくれました。
早速SD1+70mmで撮影開始、直射日光の下だと以外に虫の体の日陰になる部分が暗く写ってコントラストが強くなりすぎるので、ストロボを弱く光らせました。
ようやく、イメージどおりの写真が取れました。

しかし、SD1は高画素すぎ、しかも写りすぎます。
何でもかんでも大きく写すことが良いようではない、といまさらながら感じ始めています。
大き目の虫を画面全体に大きく写すときはファイルサイズをLOWにした方が良いかも、そしてHIは対象の被写界深度を少しでも稼ぎたいときに少し引き気味に写して、適当にトリミングする。
そんな余裕の写し方が早く出来るようになりたいです。
トンボの撮影中、周りでカジカたちが啼いていました。
カジカの写真を撮ろうと追いかけまわしているときにはなかなか近づけないのに、トンボを驚かさないようにと、胴長でじっと流れの中に座っていると、不思議と近くで啼いてくれます。

カジカは鳴くときにあまり喉を膨らまさない、と聞いていたのでこんなに膨らましていたのかと驚きました。
実は、今まで、ないているところを写したことがなかったです。
気配を殺し、石になったつもりで、17-70mm(旧タイプ)の17mmで近づいてみました。
カエルさんとじっとしていてくれました。

フルサイズ(HI)で写すときは、対象とする生き物は小さめのほうが良いかも知れません。
しかし、カエルさんの皮膚の感じが実物通りに写るのは良いのですが、カエルを好きでない方にはお見せできないかもです。


2011年6月15日
今日もかってに休日にしてSD1と遊んできました。
先日はあまり色のない虫たちを写していたので、今日は色のある虫を狙ってみました。
しかし、センサーのあまりの鋭敏さにピンボケ、手ブレを量産、まだまだ修行が足りないようです。
まず、いつもの湿地で綺麗なイトトンボたちを狙って見ました。
どちらかというと、フォビオンセンサーが得意でない色合いのものばかりでしたが、SD1は発色についてはかなりおとなしくなっているようです。
水色ののトンボはオゼイトトンボ、黄色いトンボはキイトオtンボ、どちらもつまよう枝ほどの大きさの小さなイトトンボです。

次は、光物を写したくなり渓流に入ってみました、食事中のカワトンボの雌や成熟して粉を吹いた雄がいました。

どうも、手ブレやピンボケの会費に集中するあまり、背景のボケ具合まで気がまわらず、反省するところが多い写真ばかりです。
車に戻ったら、近くの草の葉の上にミズイロオナガシジミが舞い降りてきました。
次回のターゲットの一つだったので、ラッキー!とばかりにシャッターを押しました。

最後の写真は、撮影の合間に偶然目に付いたラミーカミキリ。
地元では珍しい部類で、南方系のカミキリムシです。
このような立体的な虫を写すときはSD1では少し離れて、引き気味に撮影したほうが良いのかも知れません。
これでも少し大きく大きく写してしまったので、4分の1に縮小してみました(要するに虫の全体にピントが来なかっただけです)。

今日は500枚くらいシャッターをおし、少しだけSD1に慣れてきました。
しかし、もう少し鈍感なセンサーの方が撮影が楽です。
と、愚痴をこぼしても、気に入った写真が撮れる様になるわけでもないので、まだまだ修行を続けます。



2011年6月12日
6月10日にシグマさんのSD1がやってきました。
仕事や、天気の具合でなかなか落ち着いて試し撮り出来ないでいましたが、ようやく今日はゆっくり楽しめました。
SD9時代から付き合ってきたフォビオン素子のカメラなので、特に違和感はなかったのですが、とてつもなく大きなRAW画像のためか、書き込み中に1分くらい撮影できなくなる場合があり、やはりじっくり撮るカメラだと実感しました。
SPP5.0が少し?なのでバージョンアップが近い内にある予感がします。
とりあえず写した感想では、対象の昆虫に無理に近づかなくても結構微細構造まで写ることに安心、と同時に改めてフォビオン素子のすばらしさを実感しました。
やはり、補完処理やローバスの必要が無い画像素子はピクセル単位でピントが合うので安心して撮影できます。
と同時にピクセル単位でブレやピンボケが白日の下にさらされるので、撮影者にきびしいカメラでもあります。

今日は小さめで地味な虫ばかりだったので、次回の撮影は大きめで、色のあるトンボを写してみます。


2011年6月8日
もうすぐ6月10日です。
そう、SD1がやってくる予定です。
というわけで、今日もSD1と比べるためにSD15で色々な虫を写してました。
午前中は、県北部の川へ行き、コニヤンマの羽化やアオハダトンボを撮影、午後は小さな虫を写してました。
小さな虫の中でも、最近はアリグモやトゲアリが面白くて、追い掛け回しています。
ただ、さすがに10mm以下の虫はラインティングが難しいです。
とりあえず、今日の限界の写真です。
自己採点は60点、もう少し考えないとダメですね。
まずはアリグモ、ただ写しても面白いのですが少し動きを狙ってみました。

次はトゲアリ、背景をうまく処理しないと刺が目立たないので苦労します。

同じようなものがSD1でどうなるか、楽しみです。


2011年5月28日
まだ5月だというのに、昨日は梅雨入り。
今日も時折小雨が降る、梅雨らしい天気です。
こんな日はおとなしくしているのが良いのですが、気になっているハッチョウトンボの生息地をトンボ仲間5人で下見に行きました。
この生息地は例年だと万単位でハッチョウトンボが出てくるのですが、昨年夏の高温と少雨のため、策ねんん8月の時点で、湿地全体の80%ほどが枯れてしまい、今年の発生数がきになっていました。
10時ごろ湿地に踏み込むと、いました、ハッチョウトンボ、昨年水が残っていたあたりの様子は変わりなく、ハッチョウトンボが沢山飛んでいます。
湿地の東半分を歩いてみましたが、全体の密度は昨年と同じくらいです。
おそらく今日の時点で、300頭以上は発生している感じです。
他にはオゼイトトンボも昨年同様に見られました。
まずは小雨交じりの中、記録写真です。
軽めにストロボを光られて撮影しています

天気が悪いためか、この時間でも、草に登りついているハッチョウトンボのヤゴや、羽化途中の個体も結構見られました。
いつの間にか、下見のはずが、トンボ仲間と本気モードの撮影となりました。

ハッチョウトンボは体長15mmほどの日本最小といわれているトンボです。
小さいので、大きく写そうとすると、被写界深度が浅くなるし、まじめに写してもなかなかまとまりません。
青空の下で、ストロボを使わずに写したいです。


2011年5月25日
今日は特別な日です。
フィールドの一つである県北の渓流では毎年5月25日を中心にムカシトンボの産卵を観察できます。
早い年は5月15日ころから5月末まで、遅い年では5月20ころから6月10日ころまでが産卵の時期になります。
5月25日近辺は、晴れれば確実にムカシトンボの産卵が見られます。
今年もその日がやってきました、天気は晴れ!
ということで、先週に続き平日を勝手に休みの日にiしました。
近所の写真仲間を誘って10時半ごろポイントに到着。
渓流とはいっても、幅数mの本流の支流で幅2mくらいの傾斜がきつい流れです。
この支流は陽が差し込み、、気温上がると必ずムカシトンボの産卵が見られるところ。
車を降りて渓流を散策しているとまず、産卵中の雌を発見。

垂れたウワバミソウに逆さまに止まって産卵してました。
大声を出して上流にいるはずの写真仲間を呼ぶも応答なし、結局この個体は3枚写しただけで、飛んでいきました。
上流の写真仲間を見つけて産卵撮影の報告をすると、彼も1個体産卵しているのを見つけて、私を呼んでいたとのこと。
結局、お互いに、とりあえず産卵写真を撮れました。
その後渓流を探し回りますが、産卵している個体は見つからず探雌飛翔をしている雄ばかり数頭が傍らを飛んでいきました。
そこで、流れに陽が差し込み、近くに上空が開けているポイントで、待つことにしました。
11時50分ころ仲間が、
「雌が止まった、産卵を始めた!」
と教えてくれました。
ウワバミソウの根元に止まっている、とのことなのですが、私の目に入ったのはウワバミソウの上に止まっている個体。
私、「上じゃないの?」
彼、「いや、根元だ」
どうも話がかみ合いません。
ほどなく、私にも、根元にいる個体が見えました。
なんと、このウワバミソウの株では2頭の雌が産卵してました。

上のほうで、産卵している個体のほうが写しやすく、背景も処理しやすそうなので、その後二人で撮影を続けました。

今まで、ムカシトンボの産卵写真は、どちらかというと、ブレが怖いので、シャッタースピードを1/200,絞りをF8くらいにして、ストロボを同調させてましたが、この方法だと背景が暗くなって雰囲気のある写真になりませんでした。
今回は背景が写るように、ISO200で1/40〜1/60、F5.6〜F6.3での範囲で、被写体が露光オーバーにならない様に小さなストロボをマニュアル発光でで調光し左右から2灯光らせました。
どうにか、自然な感じの写りに満足です。
シャッタースピードが遅いので三脚を使っています。
上の写真は全て、SD15に70mmマクロをつけて撮影しました。
今日は、産卵している雌を5頭、産卵場所を探している若い雌を3頭、探雌飛翔している雄を10頭観察できました。
4枚目の写真を800×600ピクセルの範囲を切り出したものがコレです。

元画像はSD15なので2640×1760ピクセルです。
近いうちに入手予定のSD1は出力解像度が4,704×3,136です、どこまで繊細な写りになるのか、また、被写体を同じピクセル幅で写したときは少しだけ撮影距離が離れるので被写界深度が深くなるはず。
興味深々です。


2011年5月18日
サラサヤンマの羽化を写したくて、会社休んじゃいました。
私のフィールドでサラサヤンマがもっとも多く生息する湿地では羽化は5月15日から5月25日の10日間を中心に見られます。
今度の土日は所用で撮影にいけないので、やはり今日しかありません(何で?)
朝8時半ころ湿地に踏み込むと、まもなく、休止状態の個体を発見。
あわててカメラをセットしているうちに起き上がってしまいました。

その後、羽や腹部が伸びる状態を撮影。

撮影しながら、湿地内を探索した結果、今日はこの個体を含めて羽化途中の個体は雄が1頭、雌が4頭、他に羽化殻が十数個、今日の羽化個体は雌が多いので、羽化期のピーク後半のようです。
もちろん、D7000での魚露目写真も撮ってみました。

写真では分かりづらいのですが、サラサヤンマが好む湿地は、水があまりない湿地です。
水が少ないとはいえ、完全な止水域ではなく、流入水や湧水などによって水の入れ替えが行われる場所を好むようです。
12時半ころまで、400枚ほど撮影し、さすがに集中力が切れたので、いつもの公園で、息抜きしました。
久々に、シオヤトンボの交尾を写したり、

アブラムシに夢中のテントウムシを魚露目で遊んだり、

天気も快晴で、まさに五月晴れの一日でした。


2011年5月14日
天気が良いのに午前中は所用で出かけられませんでした。
午後2時間ほどのお散歩です。
近所の虫友が、ナミハンミョウが沢山いるところを見つけたので案内を頼みました。
ナミハンミョウはマイフィールドで良く見たのですが、気が付いてみると、最近はどこへ行ってもニワハンミョウばかりで、会えないでいました。
実は、最近T.Urabeさんのプログで、美しいナミハンミョウの写真を見たので、写したくなっていました。
現地に着くと、そこは以前、タガメを狙って夏に行ったことがあるところでした。
あぜ道を歩いていると、確かにナミハンミョウが沢山いました。

上の写真は、SD15に150mmマクロをつけて、ストロボ直射で写したものです。
やはり、手抜き撮影では、綺麗に写らないようです。
ディフューザーを使うか、三脚などを使用して、自然光でないとダメなようです、撮り直し決定です。
他に、名前にハンミョウと付いても、普通のハンミョウの仲間とは違う、ツチハンミョウを見つけました。
一心不乱にスギナを食べていました。

カメラをD7000に変えて、魚露目写真を写してみると、こんな感じ。

あぜ道では、別の個体が歩き廻っていました。

本当は、ナミハンミョウで、このような写真を写したいのですが、結局近づけず、1枚も写せませんでした。
また、リベンジネタを作ってしまいました。
撮影中、次回の撮影はサラサヤンマの羽化かな?
とおもっていたら、帰宅後、T.Urabeさんのプログをみたら、サラサヤンマがアップされていました。
何で、同じものを写したくなるのか不思議です。


2011年5月8日
ゴールデンウィーク最終日、ようやく初夏の日差しがやってきました。
早速、4日に行ったムカシヤンマの生息地に再度挑戦です。
8時ころ現地に着くと羽化終盤の雄。

さらに探すと雄と雌の羽化終盤の個体。

このほかは羽化殻が10個ほどで、もっと早起きすれば良かったと反省しました。
この斜面は朝早くから日が当たるので6時ころ来ればよかったかも知れません。
というわけで、11時ころから日が差し込む別の生息地に転進してみました。
しかし、羽化しているムカシヤンマが見つかりません。
入念に探していると目に飛び込んだのが穴から這い出そうとしているムカイヤンマの終令幼虫、普通に写したのでは面白くないので、D7000+魚露目で狙ってみました。

左に写り込んでいる人影は東京から来たトンボ仲間の一人、今日は総勢5人でムカシヤンマ撮影大会となりました。
東京から来た方も穴から這い出る途中の個体を発見。

この個体は泥をたっぷりかぶっていて、ツチダンゴ状態でした。
魚露目写真ばかりではとSD15に17-70mmをつけて17mmで写してみました。

みんなで大騒ぎして写していたら、最初に見つけた個体は後ずさりしてしまいました、
コレは正面からSD15+70mmマクロで撮影。

穴の中から這い出る個体を見たのは初めてだったので朝寝坊したのを忘れて、満足して帰宅。


2011年5月5日
天気予報は曇り、最高気温14度。
本当は初夏の日差しがあっても良い時機なのに、3月下旬の天気です。
こんなときは、無理して初夏の虫たちを探しても無駄だと思い、近所の虫友と冬の虫探しをしました。
狙いは、カクレミノに付いているタテジマカミキリ。
いつものフィールドに到着しカメラをセットしていると虫友が、早速キノコに付いているニジゴミムシダマシを見つけてくれました。
SD15+70mmマクロで狙うも面白い写真になりません。
D7000+魚露目で写したのがコレ。

どうにか背中のニジイロが写ってくれました。
撮影していると虫友が次々と変な虫を見つけてくれます。
まずは蛾の幼虫、なんとも不気味な姿です(SD15+70mm)。

不気味さを強調するためにD7000+魚露目で遊んでみました。

次は、マルカメムシの集団、おそらく樹液を吸っているのでしょうけど、一匹だけでも強烈なにおいを出す奴らです。こんな塊がいくつも見られました。

そして、いよいよカクレミノでタテジマカミキリ探し。
やっぱり、虫友が見つけてくれました。SD15で普通に綺麗に写したり、D7000+魚露目で遊んだり。

しかし、ゴールデンウィーク中なのに、まだ汗をかきながらの撮影を体験できないでいます。
土日の天気が少しだけ良いほうに外れてくれると良いのですが。


2011年5月4日
ムカイヤンマの羽化を狙って着ました。
例年だとゴールデンウィーク中が羽化のピークになる生息地をたずねてきました。
現地に着き、まず目に入ったのがムカシヤンマの羽化殻。

この羽化殻が付いているところで上を見上げると頭上1mくらいのところに羽化終盤の個体が

他には羽化殻を1個見つけただけで、羽化しているものは見つかりませんでした。
せっかくなので、SD15で魚露目写真を写してみました。

4月の気温がやや低めで推移した、というよりもここ2〜3日の気温が低めのためか、、羽化スイッチが入りずらい感じ、今日の時点で5日程度発生が遅れているようです。


2011年5月1日
先週と同じ渓流へ行ってきました。
この付近にはムカシヤンマ7の生息地もあります。
うまくいくと、ムカシトンボの出遅れて羽化している個体を撮影し、ムカシヤンマの先発羽化組の両方を撮影できる。
と、うますぎる事を考えていました。
結果、どちらも見られませんでいた。
世の中甘くないようです。
天気も曇りで時折小雨混じり、どちらも見られないのは天気のせいにしてオトシブミ?を撮影しただけ。
まずSD15+70mm、一枚目は幅800ピクセルに縮小したもの、2枚目は原版を800×600ピクセルをトリミングしたピクセル等倍。

背景のボケ具合も予想通りでまずまずの出来だと思います。
次はいつものD7000+魚露目。
ISO6400、F36,1/200、ストロボ2灯、さすがにノイズが目立つのでNeat Imageでノイズを減らしたあとで、シャープネス処理しました。

結局目的の被写体には出会えませんでした、こんな日もあります。


2011年4月24日
あと1週間ほどでゴールデンウィークです。
今年は3月11日の地震の影響で休日出勤が増えそうですが、3日間くらいは休めそうです。
5月上旬はトラフトンボやムカシヤンマ、沢山のサナエトンボの羽化やムカシトンボなど狙いたいもの多く毎年どこに行こうか迷います。
迷っているうちが楽しいともいえるのですが。
今日はムカシトンボの出現状況を見ようと毎年訪れる場所へ行ってきました。
林道を走っていると偶然虫仲間の蝶屋さんの姿を発見、
「何かいましたか?」
と聞くと、何と彼は、
「2日前に沢筋でムカシトンボの羽化を見た。
今日も気になって見に行ったら、なんと羽化していた個体がまだ止まっている。」とのこと。
早速案内してもらったのが、
コレ!

沢の右岸の崖地に彼女はまだ止まっていました。
崖地のため、何枚写しても同じような写真ばかり、最後の手段はD7000+魚露目。

この羽化個体の近辺(1m以内)で他に羽化殻を4個ほどが見つけて、すっかり満足して撮影を終了。
帰りがけにいつもの公園に立ち寄って、若いシオヤトンボやムラサキシジミを撮影。

そろそろ撮影を切り上げようとしていたら、足元で春の林を見上げているカエルさんを発見。
D7000+魚露目でしばらく遊んでいました。

さて、ゴールデンウィークに何を狙うか...。


2011年4月17日
天気予報で気温がやや低めとなっていたので、県北行きを変更して家から30分ほどの里山へ行ってきました。
里山といっても渓流的環境もあるお気に入りの場所です。
現地に着くと早速目に入ったのが山桜、林床には遅咲きのカタクリ。

ダビドサナエなどサナエの仲間が羽化していないかと川の中を歩いて探しましたが、さすがにまだ少し早いようです。
変わりに見つけたのが、落ち葉の上のテントウムシ。

まさに虫の目ねたです。
早速D7000に魚露目を付けて撮影、ISO6400。
SD15では考えられない感度で撮影しました。

後1週間も経つとサナエトンボなど春のトンボたちに会えそうな予感がしました。
帰りがけにレンゲの花を見つけてSD15+70mm、D7000+魚露目で撮影、昨年より開花が早めだったようです。

SD15 D7000



2011年4月10日
水戸もようやく桜が咲き、春本番の予感がします。
先週と同じ河川敷のベニシジミポイントヘ行ってみました。
沢山のベニシジミに会えましたが、数が多すぎて頻繁にベニシジミ同士で追いかけっこをしていて、じっくり撮影させてくれません。
まずは、SD15+70mmで撮影開始。
体を暖めている個体や花を訪れているものなどを丁寧に写していましたが、結局先週と同じような写真ばかりを量産する状態。

同じような写真ばかりでは進歩が無いので、D7000+魚露目に換えて追いかけまわしました。

昨年のベニシジミはG1.9などのボードレンズを使用して虫の目写真を狙いましたが、さすがに魚露目のほうが撮影が楽です。
ベニシジミを堪能した後ハエトリグモを撮影。

ここまでは先週と同じパターンなので、その後他の虫たちに会おうと場所を変えてみましたが、曇ってきて今ひとつでした。
最後の獲物もクモでした。
最初、他のクモを捕らえて食べているように見えましたが、捕らえたように見えたものは脱皮殻かも知れません。

来週末くらいには県北の山へ行ってみようかと思っています。
目的は、スギタニルリシジミやムカシトンボの上陸幼虫など、このまま気温が平年並みに移行してくれればありがたいです。


2011年4月3日
4月に入り昨日は16度、今日は10度。
相変わらず寒暖の差が大きく、「一気に春」、にはなってくれません。
いつもなら桜の開花を心待ちにしているはずが、今年はなんだか気乗りがしません。
昨日は気温が高めだったので、春のチョウを狙って里山を散策しましたが、出会える蝶は越冬蝶ばかりで、春に羽化してくるものではベニシジミ1頭とスジグロが少しだけ、しかも蝶たちには逃げられまくりで満足な写真は撮れませんでした。。
結局、早めに咲いたカタクリを写した後はハエトリグモで遊んでました。
SD15に70mmでハエトリグモの瞳の中に撮影している自分を写し込みたかったのですが、光の当たり方を考えないとうまくいかないようです。

次にD7000+魚露目で遊んで見ました。

結局、昨日はベニシジミを写しそこなったので今日は場所を変えてベニシジミを探しました。
場所を変えたのが功を奏したのか数頭のベニシジミに会えました。気温が低かったので昼ごろ行ってみたのですが、以外に活発に飛んでいて撮影に苦労しました。

今度の日曜日には桜も開花して春本番かな。


2011年3月27日
3月11日の地震から2週間、あっという間に過ぎていました。
水戸の我が家は、ほとんど被害が無く、断水や停電程度で済みましたが、茨城でも沿岸部は被害が大きいです。
ましてや福島、宮城、岩手の沿岸部は悲惨な状況です。
幸いにも、この3県に在住の虫仲間は無事を確認できましたが、かなりの被害を受けて、苦労されている方もいます。
東北沿岸には大津波が押し寄せました。
津波の映像を見ていると、福島県の新地町や相馬市、宮城県の山元町、仙台空港付近、野蒜海岸、北上川など、私が学生時代に歩き回って、ヒヌマイトトンボの生息地を探し回ったところ全てが津波に襲われました。
福島のグンバイイトトンボの生息地も津波の下に。
おそらく東北地方のヒヌマイトトンボは絶滅してしまったと思います。
もし、生き残っていたとしても地盤が数十センチ沈下したようなので、干潮域でのみ生息可能だった彼らは、水環境の激変で生き延びていくことは困難でしょう。
時間が取れるようになったら、東北の生息地を再び歩き回る、という生涯の目標がなくなってしまいました。
この2週間何もやる気が起こらないでいたのですが、今日は、近くの虫友と少しだけフィールドを見てきました。
気温は9度前後だったのですが、陽だまりは暖かく、羽化直後のモンキチョウが出迎えてくれました。
最初は地面に止まっていたのですが、気温が上がると、ふらふらと飛び回ってました。
とりあえずSD15+マクロ70mmで撮影。

合間ににD7000+魚露目での写真も、

地震とか人間の生活には関係なく春はもうそこまで来ているようです。


2011年3月6日
SD1と一緒に購入予定でいた70mm F2.8 EX DG MACROを待ちきれなくて買っちゃいました。
3月1日の夜にキタムラさんにネットで注文、翌2日に納期約1週間の連絡。
それが4日には入荷。
なんだか良く分かりませんが、早く入手できたので良しとしましょう。
早速3日の晩に室内でヤナギの芽で試し撮り。
ストロボを1灯は天井バウンス、小さなストロボを2灯下から発光させ、絞りを色々変えて撮影しました。

F5.6 F8.0

F5.6とF8.0あたりが昆虫の写真には良さそうです。
今日少しだけ時間が取れたので、野外で撮影しました。
気温は15℃、しかも啓蟄ということで、期待して出かけたのですが、遊んでくれたのはテントウムシだけでした。
しかも、じっとしていないで歩き廻ってばかり。
ホトケノザの茂みの中を上にいったっり下にいったり。

ようやく、何とか見られるものが数枚だけ。
問題は、目がはっきりと写っていないこと。
自然光で撮影しましたが、やはりストロボを使ったほうが良かったかも知れません。
今まで、105mmマクロで歩き廻るテントウムシを撮影できないでいましたが(下手なだけ?)70mmマクロ、SD15だと35mm換算で119mm。
昔の感覚で虫を追いかけている自分を発見、このレンズかなり活躍しそうです。


2011年2月28日
26日には水戸も20度を超える気温でした。
そこで、昨日と今日は春探ししてました。
昨日は気温8度ほどでしたが、陽だまりは春のような感じでした。
いった場所は、昨年の3月に虫の目レンズを作り始めたころに試し撮りに通った、陽だまりポイント。
先週までは影も形も無かったのに、ハムシが沢山出ていました、どこから沸いて来たのか不思議です。
まずはG1.9を使用した虫の目システムでの撮影、このシステムはどうしようもなく暗いので、ISO3200、もちろんD7000での撮影です。

次は魚露目8号での撮影、何とかISO400での撮影も可能なのでSD15で写しましたが、やはり背景は1段ほど露出不足になり、SPPで補正してもノイズが目立ちます。
写真はNeat Imageの力も借りました。

今日は最高気温が15度の予報だったので、里山の奥にテングチョウを狙いに行きました。
しかし、現地の気温は10度前後、テングチョウには会えませんでした。
悔しいので、ヤンマタケを探して撮影。
SD15でレンズはマクロ105mm、

さらに付近を捜すと、モミジの枝先にサナギを発見。
何のサナギか?ですが多分チョウのサナギ(クロコノマ?)だと思います。

14時ころから、昨日の陽だまりポイントへ移動し、D7000+魚露目8号(ISO800)で早春の虫たちと遊んでました。
今日の一番の収穫はテントウムシに会えたこと。
これからの1ヶ月(3月)は暖かくなったり寒くなったりの繰り返し、桜の時期が待ち遠しいです。



2011年2月11日
CP+へ行ってきました。
目的は、近いうちに出うであろうSD1を触ること。
10時半過ぎから15時くらいまでのほとんどをSIGMAさんのブースで遊んできました。
maroさん、おとうさん、waizさん、などフォビオン仲間ともお会いできました。
SD1を触ってシャッター尾押した感触では、ハード的には完成しており、後はソフト、ファームウエアでどこまで、撮影後の書き込み時間を短く出来るか、その他のレスポンスがどれくらい現在のSD15に近づけられるのか、といったところのようです。
maroさんはメニューを全て写していました。

ズボラナ私は、メニューのうち、記録モードのみ写してきました(クリックしても拡大しませんん)

画質では、当然RAWでの記録のほか、RAW+JPG、JPGの画質ではFINE、NORM、BASIC、の5通りが選べ
それぞれの画質モードで、画素数を最大画素数か1/2かなど3通りが選べるようです。
ここまで書いて確認し忘れたことが、
RAW+JPGのときのJPGの画質モードが、FINEのみなのか、他のモードを選べるのか、チェックし忘れてました。
この辺を含めて、メーニューの詳細は、maroさんがUPしてくれるのでそちらで確認してください。
maroさんと雑談中に、maroさんのSD15にバッテリーパックが付いているのに気が付き、
それ、SD1に付くかも?
といったら、maroさん、やってみてくれました(私はただ見ていただけです)。
何のためらいも無く、電池BOXの蓋をはずすmaroさん(いいのかな〜?)

さっそく取り付けたところ取り付けられました。

ためしに、SD15(maroさんの)バッテリー単体でも、ぴったり納まりました。

電源コードをはずして、スイッチを入れたところどちらでもきちんと作動しました。
もちろん、製品版で動くのかどうか判りませんが、こんなことをするmaroさんはエライ!
気になるのが、発売時期と価格です。
遠慮なく聞きまくって着ました。
S部長他SIGMAブースの方々、「桜は厳しい、夏までには、出来れば紫陽花までには、金額はさっぱり?」
社長、「出来れば桜に間に合わせたのですが...、金額は会長が決める」
会長、「値段?、○月に発売なので」
この会長様のお言葉にmaroさんと私はビックリ、○月は秘密です。
そのほか、気になっていた、70mmマクロ、85mm、70-300mmOSなどをお借りして、SD15に付けて持参のチョウの標本を写し、
この3本の購入を決定(お金が...)。
また、発売時期も不明なのですが、マクロ105mmOSが非ジィ王に気になっています、多分購入します。
もっと遊んでいたかったのですが、雪の状況が気になって、早めに帰宅しました。
会長、社長、S部長、またSIGMA社の方々、今日は大変お世話になりました。
SD1をじっくり仕上げてください(紫陽花までに)。


2011年2月6日
昨日今日と気温が高く、めっきり春らしく感じたので、近所の丘陵を歩き回りました。
1月が寒い日が続いたので、春のような感じで虫を探しましたが、小さなアブっを見かけるくらいで期待を裏切られました。
暖かく感じたとはいえ、気温12度くらいでは虫たちは目覚めてくれないようです。
日当たりの良い土手で虫を探していると黄色いものを発見。
越冬中のキチョウでした。
昨日は、快晴だったのでさぞかし綺麗な写真になると思ったら、キチョウの黄色が反射しすぎて、周囲とコントラストが大きすぎて気に入った写真になりませんでした。

今日は、うす曇でこのような被写体に向いていると思い、撮り直しに行きました。

やはりこのような被写体の場合は直射日光は避けたほうが良さそうです。
見つけた場所は南向きの斜面。
何で、こんな日当たりの良い場所を越冬場所にしたのか?です。
普通、こんな南向きの斜面は冬の間は寒暖の差が大きく越冬には不向きなはずなのですが。

その後、近くのエノキの大木の下で、ゴマダラやオオムラサキの幼虫を見つけて撮影終了。
両種は似ていますが、背中の突起が3対なのがゴマダラチョウ、4対なのがオオムラサキです。

ゴマダラチョウ オオムラサキ

本格的な春が待ちどおしいです。


2011年1月18日
相変わらずヤンマタケで遊んでいます。
15日(土)はSD15とD7000での撮り比べ。
レンズはどちらもSIGMA28-80 F3.5-5.6 MACROSD15はF7.1、D7000はF10で撮影しました。
D7000のほうは2分の1に縮小しました。
解像感や質感ではSD15のほうが勝っているようです。
やはり、ISO100で撮影できるときにはSD15で撮ったほうが良さそうです。
もちろんISO400以上で撮影するときはSD15ではどうしようもないのでD7000で確定。

SD15 D7000

土曜の夜に雪が降りました。
雪が降ると、ヤンマタケの湿度が上がり、ピンク色が冴えてきます。
ということで、今日はSD15で常用している3本のレンズで撮り比べてみました。
17-70は70mmでの撮影、全てF8です。
暗くてシャッタースピードが遅く、部妙にピント位置が違うので厳密な比較にはなりませんね。
今度もっと明るい時に写してます。

17-70 1/2秒 105マクロ 1/1.3秒 150マクロ 1/1.3秒



2011年1月9日
昨日と今日、冬の間の風物詩、ヤンマタケを探していました。
幸いに羽が残っているノシメトンボのヤンマタケに出会えたので、レンズを色々変えて撮影しました。
まず、105mmマクロ、ISO100,1/250、F4.5、背景をボケさせたくて、絞りを開き気味にしました。

冬の青空が綺麗だったので、ISO100、8-16mmの14mm、1/100、F13、

背景のガードレールと電柱が気になったのでISO100、17-70mmの25mm、1/100、F13、

最後に無謀にもSD15とD7000で撮り比べ、レンズはどちらもSIGMA28-80 F3.5-5.6 MACRO、ISO100、F7.1

SD15原寸 D7000原寸 D70002分の1縮小

カメラの性能はD7000のほうが上、写りはD7000を2分の1に縮小したものとSD15原寸はよい勝負だと思います。
D7000はISO6400まで使えるので、虫の目専用機として購入しましたが、この描写を見ると普通のレンズも揃えたくなりました。
春にはSD1を購入(出来る?)予定なので、財布の中身を空にしても間に合いそうもありません。

2011年1月2日
明けましておめでとうございます。
今年はどんな年になるのかよくわかりませんが、相変わらず虫たちと遊ぶ時間だけは確保したいです。
撮初め!
ということで県北の渓流へ行ってきました。
目的はゼフの仲間、フジミドリシジミの卵(約1mm)です。
31日に撮ったオオミドリシジミの卵があまりに小さすぎたので、もう少し大きなフジミドリの卵を狙ってみました。
渓流の斜面を登り、ブナの木をさがして、張り出した枝の先端のほうを注意深く探しました。
どうも目が悪くなったのか、1時間ほど探してようやく3卵を確認。
早速、SIGMA28-80 F3.5-5.6 MACRO+先端に魚露目8号でSD15とD7000で写してみました。
当然、SDの限界感度はISO400なのでD7000のISO6400には太刀打ちできないと思いました。
まずはSD15、ISO400 F25 1/30の写真です。
一番左はPhoto Proでオート現像、シャープネス+2,、Fill Light+0.2のものです。
2枚目はシャープネス+2、Fill Lightを+1.0に振ったもの、3枚目はNeat Imageでノイズ処理、4枚目は3枚目を二分の一に縮小しました。

Fill Light 0.2 Fill Light + ノイズ処理 縮小1320×880

次はD7000、ISO6400 F36 1/200。
1枚目はViewNX 2で普通に現像、2枚目はNeat Imageでノイズ処理、3枚目は2枚目を二分の一に縮小、4枚目はさらに2枚目を四分の一に縮小。

元画像 ノイズ処理 縮小2464×1632 縮小1232×816

どちらのカメラでも、ストロボはマニアル発光でISO感度に合わせて調光しました。
魚路目8号を使用した場合、レンズはより絞ったほうが描写がよいのですが、背景を何とかしたいので、SD15はF25にしてみました。
卵の描写は今日の時点ではSD15のほうがシャープに写っているようです。
D7000は撮影に慣れていないためか、少し甘く感じます。
どちらのカメラでも撮影後に、液晶モニターで画像を拡大してピンントをチェックしましたが、SD15のほうはピクセル等倍でピントをチェックできるのですが
D7000はベイヤーのため拡大してもピントが合っているのかどうか確信がもてませんでした。
もう少し慣れれば、D7000でも卵の描写をきちんと写せるようになるのでしょう(多分)。
背景が露出不足のためNeat Imageの力を借りないと、SD15の方はノイズがひどいです。
しかし、改めて、PHoto ProのFill Lightはすごい機能です、うまく使うと露出アンダーの部分をかなり救ってくれます(昔風に言えばラチュードが広い)。
D7000は高感度が使えるのでこのような写真のときはかなり撮影が楽です、ただもう少し解像感のある写真を写せるように練習が必要なようです。
今日写して感じたことは、まもなく(?)発売されるであろうSD1が4,800×3,200×3層なので出力画素数で1536万画素、D7000(4,928×3,264=1608万画素)とほぼ同じ画素数、もちろんフォビオンセンサーはピクセル単位でピントが合います。
もし高感度領域でISO800は常用(ISO100と比べなければノイズが気にならない)、ISO1600は何とか使える範囲、となれば驚異的なカメラになる予感がします。